大容量FIFOメモリモジュール

最大64MB(32M語)まで。
FIFOバッファメモリ搭載の当社製ボード各機に
増設オプションとして利用できます。
(ソケット実装なので作業は容易)

・選択肢:64MB、16MB、2MB
(ADデータは1語=1データ=2バイト構成)

■普通は増設の必要ありません。
FIFO(First-In/First-out)メモリの構造はデータの入口と出口が
独立したパイプ状で、書き込まれたデータは古い順に読み出され、
読み出された分だけ空領域が増加します。すなわち
FIFOバッファメモリ容量はサンプリングデータ点数を制限しません。
このため、
ボードの自動サンプリングにより書き込まれるデータ流入速度より
読み出し速度が速いときのFIFO容量は僅かで良く標準搭載量で
充分な場合がほとんどです。/詳細は各ボード説明ページにて/
■容量増設が必要な場合
マルチタスク性の強いプログラムでデータの読み出しが遅くなったり
サンプリング速度が読み出し速度より速いようなときです。
当社製のハンドラ関数ライブラリを使用したときの読み出し速度は
OS、およびCPUに依存します。(目安は下表参照。)
OS環境 CPU/クロック 実用読み出し速度
WINDOWS2000/XP Pentium4/1GHz 900KHz(word/sec)
WINDOWS2000/XP Pentium2/400MHz 200KHz(word/sec)
WINDOWS98/ME Pentium2/400MHz 1MHz(Mword/sec)
<注>98・MEが速いのは間違いではありません。
■FIFOメモリの動作■
FIFO(first in first out)メモリは上図に示すパイプ状構造で、入口
から書き込まれたデータは自動的に最奥部まで転がり込んで行き、
出口側では最古のデータから順に読み出されます。
読み書きは非同期で同時も可能、すなわちデータを書き込む時に
出口側のタイミングを気にする必要がありません。
FIFOメモリ内部は出口から読み出された分だけ入口側に空領域が
増えるため、満杯となる前に(1個でも)データを読み出すような動作
であればサンプリング点数を制限しません。 
データの読み出しはFIFOメモリの充満状態を示すステータスフラグ
(以下)を参照して行います。
【Not-Empty】:データが(1個以上)ある。
【Half-Full】:データが(FIFOメモリ容量の半分+1)以上ある。
【ERR】:サンプリング・エラーが発生した。(FIFOメモリが溢れた。)